1930年頃の革のトランク。

東洋のパリと呼ばれていた当時の上海で、上流階級の貴婦人の旅に使われたのでしょうか。とてもしっかりとしたつくりで重量感があります。

下記conditionでは特に目立つ傷などあげていますが、この時代のトランクではかなり状態の良いものです。ここに載せきれなかった状態写真はこちらでご確認ください⇒老上海トランク

2か所の鍵穴部分を横にスライドさせて開閉します。鍵はありませんが開閉スムーズです。ベルトは切れて残っていませんが鍵穴の留め具できちんと閉まりますし、へこみ等もなく、革も良い味が出ています。ヴィンテージとしてインテリア、装飾にぴったりです。

現時点では取っ手もしっかりとしていて、空の状態で問題なく持ち運べますが、トランクとして物を詰めて運ぶと、持ち手が取れる恐れがあります。重いものを運ぶのには適していません。

【country】中国・上海

【size】横75cm×縦44cm×奥行21cm

【condition】ベルト2本は切れて無し。上部上海ロゴ右にシールはがし跡のようなものあり。表側左角にステッカー（元々商品についていたメーカーのステッカー）あり。表側中央ステッカーはがし跡あり。全体的に傷あり。内側シミ汚れ色褪せあり。湿度の高い上海で長年保管されていたため、少しかび臭いです。

コンディション詳細写真こちらに載せていますので参照ください。⇒老上海トランク

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